2013年 / 第2話
岩手県久慈市の小袖海岸(小袖漁港)は劇中の漁村「袖が浜」のロケ地で、そのシンボルである白い灯台は第1週からオープニング映像で繰り返し映る。アキ(能年玲奈)が母・春子(小泉今日子)や祖母・夏ばっぱ(宮本信子)のもとで海女を目指し始める、物語全体を象徴する海辺の風景となっている。
2013年 / 第3話
あまちゃん第3話「おら、この海が好きだ!」の舞台となった小袖漁港。祖母・天野夏(夏ばっぱ、宮本信子)が現役の海女として海に潜る姿に、東京から来た天野アキ(能年玲奈)が衝撃を受け、海女になりたいと心を動かされる場面が撮影された。劇中では袖が浜漁港として登場し、灯台も含む港一帯が物語前半の生活圏になった。
2013年 / 第4話
岩手県久慈市小袖にある小袖漁港内の奇岩(男岩・女岩)前は、第1週(4話)で夏ばっぱ(宮本信子)が舟からアキ(能年玲奈)を海に突き落とし、「何にも考えずに飛び込め、何とかなる」と語りかける場面のロケ地となった。海女修行の厳しさと祖母と孫の絆を印象づける名場面の背景として知られ、東日本大震災の大津波でも切れなかった二岩を結ぶ綱は「縁結びの神様」とも呼ばれている。
2013年 / 第31話
小袖漁港は劇中の架空の湊「袖ヶ浜」のモデル地。第31話を含む物語前半、アキが海女の特訓に励む主舞台として使われ続け、実際に海女センターで行われる海女の素潜り実演がドラマでも再現された。アキの家からセンターへ向かう道も、春子が手紙を投函する場面など日常描写に度々登場し、地元の人々の暮らしが色濃く映る一帯である。
第33話。地元テレビ局ディレクター・池田からアキ(能年玲奈)とユイ(橋本愛)を情報番組に出演させたいという申し出があり、町おこしに燃える大人たちは沸き立つ一方、アイドルを本気で目指すユイとの温度差にアキは戸惑う。小袖漁港は劇中「袖ヶ浜漁港」として描かれ、その入口に立つ看板周辺が、アキが袖が浜の生活圏に入っていく動線の目印として画面に映る。
2013年 / 第52話
第52話「おらの大失恋」、失恋から立ち直ったアキ(能年玲奈)がお座敷列車イベントに参加し、ユイ(橋本愛)との人気ユニット「潮騒のメモリーズ」目当てに観光客が押し寄せる小袖海岸沿いの道。この海岸線は放送後に「あまちゃん街道」と名付けられ、聖地巡礼のアクセスルート自体が名所になっている。
2013年 / 第63話
第63話「おら、アイドルになりてぇ!」の週で登場。アキ(能年玲奈)が落ち込むユイ(橋本愛)を励まそうと、海女とアイドルを掛け合わせたイベント「海女ソニック」への出演を思い立ち、春子(小泉今日子)に許可を求める展開が描かれる。白灯台を背景にした小袖漁港は、北三陸のシンボル的な風景として劇中で繰り返し映された実在の港である。
2013年 / 第145話
第145話「おらたち、いつでも夢を」。かつてアキ(能年玲奈)とユイ(橋本愛)をアイドルにしようとした水口(松田龍平)が北三陸に戻り、ユイを誘うが、心の傷から拒まれる。深く傷ついたユイを知ったアキは、思い出のお座敷列車を復活させようと決意する。小袖漁港の白灯台は劇中を通じ北三陸の象徴として繰り返し映され、いつでも夢を追うアキたちと町の風景が重なる。
2013年 / 第156話
最終話(第156話)「おらたち、熱いよね!」(2013年9月28日放送)に関連する風景。夏・春子・アキの三世代と、北三陸・東京の両舞台が『潮騒のメモリー』という歌でつながる構成の締めくくりとして、白灯台のある小袖漁港が北三陸の象徴的な海として再び印象づけられる。